市販の殺虫剤では駆除出来なかった!もっと最強のはないのか!?
さあ〜〜みなさん!超暑い夏で、一番イヤなものってなんですか!?
もちろん、暑さ自体もイヤだと思います。
ああ〜、「蚊」ですね!そうです、あの憎っくき蚊は対策について先日ガッツリ解説しましたので、蚊の対策について読みたい方は、↓の記事を読んでいただければと思います。
さて、もう1つ夏に最悪な虫が、ゴッキーですよね!ゴキブリ!
もう、家の中で遭遇したら最悪ですよね!特に夜とか、あと無防備な状況でお風呂で出会った日にはもう市内に叫び声が響き渡るぐらい叫んでしまう人もいることでしょう!!
・・・というわけで、今回はゴキブリ対策について!解説していきたいと思います!
対策っていっても、殺虫剤とか、ホウ酸団子とかって、ペットや私たちにとっても猛毒じゃないですか!今回私がご紹介するゴッキー対策は、私たちにとっては健康になるのに、ゴッキーにとっては最悪のもので、絶対に近寄らせないすごいものが2つ!あるので、ご紹介します!
最強のゴキブリ対策の1つ目はクローブ!
はい!もう、手っ取り早く結論をお伝えしますと、まず、ゴッキー対策として知っておいてほしい最強ハーブがあります!それが、クローブです!
クローブ、ご存知ですか?
お料理する方なら、ブーケガルニとか、インド料理などを作る際にクローブは使ったりする方もいらっしゃるかもしれませんね。
あとは、チャイティーですね。チャイティーはクローブをすりつぶしたものを使います。
香りは独特なクローブの香りではありますが、ほとんどの多くの人がいわゆるハーブの香りで、爽やかな香りですが、ゴキブリにとっては、このクローブの香りは彼らにとっては神経毒なので、クローブが置いてあるところには危険を感じて寄りつかないのです。
実はクローブは虫下しのハーブでもあります。私たちがクローブを摂取すると、体内にある悪い細菌や真菌や寄生虫も駆除することができるため、アーユルヴェーダや東南アジアや西洋の薬草療法では、クローブを使ったクレンジング療法があります。
普段、チャイティーを飲む文化がある国やエリアも、チャイティーを飲む習慣があることで、腸内のクレンジングが習慣的に行われていることになります。
実は日本もお刺身やお寿司など、生魚を食べる習慣があることから、ワサビや生姜やネギなど以外にも本来はもっと虫下しの習慣があった方が良いのですが、普段の食事が西洋化・簡易化してしまっているために、なかなかクローブのようなハーブを摂取する習慣がなく、体内の細菌や真菌による病気が多いのが事実です。
抗生物質は真菌だけを殺す薬ではなく、真菌と戦う腸内細菌も殺してしまうために、月日が経ってから真菌を原因とした病気にかかりやすくなるという副作用があります。抗生物質を飲んでからカンジダになったり、水虫を発症した人も多いのではないでしょうか?
体内の良くない細菌や真菌は、クローブなどのハーブによる虫下しによって、腸内に負担をかけずに行うことが定期的にあると本来の腸内環境にはとても良いのです。
そして、クローブは西洋の魔法だと、非常に古い時代から様々な幸せになるための魔法に使われてきた歴史を持つハーブで、西洋のハーブの古書などには、必ずクローブが重要なハーブとして記載されています。
ゴキブリが登場する時というのは、「ぎゃー!」と遭遇してイヤな思いをしたという点から考えてもツイていないですよね。なので、大体ゴッキーと遭遇した時というのは、運気がまり良くない時とも言われています。そこで、クローブを使うと、その人の運気が上がり、お金や豊かさがやってくるハーブと言われているのです。
写経の時にはクローブを噛む!
クローブは、日本では「丁子(ちょうじ)」と昔から言われてきたハーブですが、実は、仏教では、般若心経などを書き写す「写経」をする際に、口内の一番奥の両方の奥歯で、この丁子であるクローブを噛み締めながら書いていくのが本来の写経の作法としているところもありますので、クローブは仏教でも昔から使われてきた歴史あるハーブでもあります。
実際にクローブは、悪霊や妬みや嫉みなどの不穏なエネルギーを消すのにもお香として古くから使われてきた歴史もあり、お寺で焚かれるお香や、修行の山伏の方々や僧侶などが手や体に着けるタイプのお香「塗香(ずこう)」でもクローブを加えたものもあり、使用用途がとても多く、様々な文化と国で古くから使われてきたハーブでもあるのです。
そのクローブをキッチンや、風呂場や脱衣所、食糧庫のパントリーなどに置いておくと、ゴキブリや不要な虫が寄りつかないようになるのです。
【強力なゴキブリ撃退「クローブ袋」の作り方】
準備するもの
①クローブ(ホール):あればあっただけたくさん作れます。
私の場合は1kgのクローブを購入します。
②流しのネット:キッチンで使っている排水溝用のネットです。「深型タイプ」がおすすめです。捨てるストッキングでも構いません。が、たくさん作る場合はたくさん必要です。
作り方
①クローブを手の平で思いっきり、ひと握り掴み取り、深型ネットに入れます。
②入れたら、ネットの口をしっかり縛ります。これで出来上がりです。
仕掛け方
仕掛けたい場所の分、たくさんこのクローブ袋を作り、流しの下や、お風呂場などのゴキブリが出そうな場所に置いていきます。
おすすめの仕掛け場所
・明らかにゴッキーのフンがあったなど、通り道と思われる場所
・自分や家族がゴッキーを目撃した場所
・キッチンの流しの下
・キッチンの床の隅や角
・冷蔵庫の下や横下
・食糧庫やパントリーの床や棚
・食器棚の中
・ゴミ箱の下や横
・お風呂場の脱衣所の床の角や隅っこ
・洗面所の下
・洗面所の上
・トイレの床の隅
など
ハーブの力、あなどってませんか?(笑)
「こんなんで、本当に効くのぉ〜〜〜〜〜?強力な殺虫剤もホウ酸団子も効かなかったのに〜」
と言ったそこのあなた!!ハーブをあなどっちゃいけませんよ。(笑)
まあ、そう思うのは無理もないです。なぜならクローブの香りって、私たちにはちっとも害があるようには感じないからですね。こんなの効くのかなあ〜って思っちゃいますよね。
しかし、あの憎っくきゴッキーどもにとっては、このクローブの香りがもう命をおびやかす香りなんです!なので、クローブの香りがプンプン匂っていたら、ゴキブリは顔も出して来ません。
ですから、何も難しいことは無く、私たちに害も無い状態で、クローブをただ、いい感じのポイントに置いただけで、もう家の中でゴキブリに出くわすことはまず無くなります。
もし、それでも出て来た場合は、クローブの量が少なすぎか、広さに対してクローブの設置量が少ないか、または、設置したクローブの年月が経ってしまい、香りが弱まってしまったか、のどれかに当てはまることが多いです。設置場所や分量などを見直してみて下さい。
クローブの選び方も重要!品質の良いものを選ぼう!
あと購入した時点でクローブの質がカッサカサで形も崩れた古そうなものもよくありません。クローブを選ぶ時は、香りを強く放っていてぷりぷりっとした形のしっかりしたものが多いクローブを使いましょう。
【品質の良いクローブ】
・クローブの一粒一粒が大きめのもの
・色が濃くしっかりしているもの
・形が崩れていなくてぷりぷりしているもの
・袋を開けた瞬間にすごいクローブの強い香りがするもの
だゾウっ!
基本的にハーブを選ぶ時は色や形がしっかりしていて、香りを強く放っているものが良い品質だゾウっ!
クローブは日本では生産されていません。東南アジアなどの産地が多いですが、おすすめの産地はマレーシア産やシンガポール産のものなど東南アジア産のものが品質の良いものが多いです。
一石二鳥!脱衣所に置いたクローブ袋はカビ除けにもなる!
お風呂場の脱衣所に置いたクローブ袋は、ゴキブリ避けになるだけでなく、なんと、カビの発生も抑制してくれます。クローブはカビの増殖や発生も抑制してくれますので、お風呂の湿気が溜まりやすいお風呂場の脱衣所や、トイレなど、水場のカビの生えやすい場所が、クローブの香りの成分でカビの増殖を抑制することが出来ます。
どれぐらいの期間効きめがあるの?
大体、設置したクローブは量や環境にもよりますが、大体3ヶ月〜半年は効いています。たまに匂いを嗅いで、まだクローブの香りがすれば、問題なく使えます。でも、鼻を近づけてもクローブの香りがしなければ、新しいものに取り替えましょう。
実はこの「クローブ袋」はムカデ除けにも使えるのよ!!
そうなんです!このクローブの香りというのはゴッキーだけを遠ざけるだけではなく、ムカデにも使えます。ムカデは本当に刺されたら大変なことになるので、出来るだけ遭遇したくない生物ですが、春が過ぎて夏になるとムカデも大きくなり、出現したりすることもあります。そこでクローブ袋を家の周りに置いたり、またはもうこの際、袋ではなく、クローブをそのまま「鬼は〜〜外!」みたいな感覚で、バルコニーや、庭や縁側の下、玄関のまわりなど、ムカデが出現しやすい場所に、クローブを撒いておくと、ムカデが寄って来ません。もしムカデがいた場合、忌避作用だけでなく、実はムカデが縮こまって死んでしまったりもします。クローブは人間にとってはとても身体に良いものなのですが、ムカデにとっては命を脅かすハーブなのです。なので、いつもムカデが出て困っているお宅では、クローブバラ撒き作戦をやってみて下さい!
ちなみに、私の場合は、家の中でゴッキー除けとして使ったクローブ袋の時間が経ち、香りが薄くなったものを処分する際に、庭やガレージ、玄関の外に撒いたりして使ったりしています。
クローブそのもの、じゃなくてもアロマの精油でもOK!
クローブはホール型や、パウダー以外に、精油もあります。
クローブの精油でやる場合は、コットンにクローブの精油を染み込ませて、各所に設置します。
もし、クローブの精油をディフューザーで焚くと、家全体に香りが広がり、ゴキブリが家から逃げていくこともあります。
精油の場合は色々使い方があって、クローブの精油を海塩に混ぜ、お風呂でバスソルトとして使うと、そこから上がった湯気がディフューザーと同じ役目をして、家全体にクローブの香りが広がり、お風呂場だけでなく、家全体にクローブを行き渡らせることが出来ます。もし、お風呂場でゴキブリをよく見かけるのであれば、この方法は最強の対策法となります。なぜなら、このクローブ精油入りのバスソルトはお風呂から上がった後、排水溝に流すので、排水溝もクローブの香りになるためです。
もう1つの最強アイテムは「ベチバー」の精油
ゴキブリが苦手とするハーブはクローブ以外にもう1つあります。それが「ベチバー」です。
ベチバーは精油として売られています。ベチバーの精油もディフューザーで焚くと、ゴキブリが嫌がって逃げます。もし、クローブもベチバーも両方あるなら、どちらもディフューザーに入れて一緒に焚いても構いません。ゴキブリにとって強烈な霧で、逃げていきます。
ゴキブリが嫌い過ぎて、一生会いたく無い!ぐらいの人は、このクローブとベチバーの2本使いが最強なので、おすすめです。
クローブの精油で「ゴキブリ避けスプレー」も作れるぞ!
あと、クローブの精油とベチバーの精油(どちらか、または両方)を無水エタノールに混ぜ、それをスプレーとして霧吹きしても効果があります。
お風呂の壁や天井にスプレーしたり、あとは、外からゴキブリが入ってくる場合は、外の玄関や、排気口など入って来そうな入り口にこのクローブスプレーを霧吹きして対策しましょう。この霧吹きはゴキブリだけではなく、蚊避けの虫除けスプレーとしても使えます。
【ゴキブリ避けクローブスプレー作り方】
用意するもの
・まず、100均一などで、アルコール対応したスプレーボトル100mlを買って来ます。
・薬局で「無水エタノール」(消毒用エタノールと間違えないように注意)
・クローブの精油、ベチバーの精油
作り方
スプレーボトルに無水エタノールを8分目まで入れます。そこにクローブの精油とベチバーの精油を5滴ずつ垂らして入れます。入れたらボトルをよく振って、スプレーしましょう。ボトルには、作った日付と、中身が何かを書いておきましょう。
注意点
人の顔や、ペットの顔に向けてスプレーしないこと。
フローリングなど、ワックスや塗装面にスプレーすると、塗装面が剥がれる場合がありますので、スプレーしないようにしましょう。
無水エタノールは火気厳禁です。火のそばには絶対に置かないようにしてください。
さあ〜〜!いかがでしたか?是非、ゴッキーのいない生活を!
ゴキブリを家の中で目撃してしまうと、奴らがまさか家の中を徘徊しているかと思ったら、おちおちゆっくり寝てもいられませんよね。あんな奴らと出会わないようにするために、ハーブを使いこなして是非ゴッキーのいない生活にしてくださいね。
そしてゴキブリが来やすい環境を作らないようにすることも大切です。
ゴキブリが来やすい環境は、お風呂や、電化製品などの生暖かい場所だったり、生ごみのニオイがするところだったり、あとゴッキーはカツオのような魚のニオイが大好きなので、使った後の魚焼きグリルをしっかり洗うようにして、魚のニオイを残さないようにすることと、猫のエサのニオイに引き寄せられて来たり、鰹節や、カツオの製品や加工品などを出しっぱなしにしてニオイを放つ状態にあったりなどがあると、ゴッキーが喜んでやって来てしまうので、そういった環境ももし思い当たるものがあれば、片付けや掃除をしてゴッキー対策してみましょう!
そうしたら、もう安心してゆっくり夜も寝られると思います。
是非、参考になさってくださいね!
ではまた次回!
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